望月のBDに
瑠璃サマより頂いきましたvvv
※裏の要素が入っているのでお気をつけ下さい。
大丈夫な方は下へスクロール(>▽<)/







































『次は、心霊写真のコーナーです。』

テレビからは、夏にはかかせない言葉が飛び出す。

『ほぉ〜、これはすごいですね。顔がはっきりと・・・』

 

 

樹は溜息をつきながらテレビを消した。

そして、コーヒーを一口飲むと裏男を呼んだ。

 

 

 

 

弱点

 

 

 

「ただいま。」

 

忍が夜遅くに帰って来た。

 

「樹、いないのか?・・・真っ暗だな。」

 

電気をつけるためにスイッチに手を伸ばすと、何かに腕を掴まれた。

 

「・・・影ノ手だろ。まったく・・・そこにいたんなら、電気くらいつけろよ!」

 

全く驚かず、ましてや影ノ手に説教までしている忍。

 

 

パチ☆

 

 

電気をつけた。

明るくなった部屋の床に、黒いものが伸びている。

裏男だ。

 

「・・・・・・」

 

「・・・()

 

忍は、冷や汗をタラタラ流している裏男を無言のまま見つめていたが、
無視してシャワーを浴びに行った。

 

 

 

 

 

「そろそろ寝るか。」

 

忍はパジャマに着替えてベッドに入った。

 

「珍しいな、樹がこんな時間まででかけているなんて・・・」

 

 

 

忍がうとうとしていると、首筋にすぅ〜っと手の感触が伝わってきた。

 

 

「忍、お・か・え・りvV

 

耳元で樹が囁いた。

影ノ手にも裏男にも驚かなかった忍が、ビクッと体を震わせた。

どうやら、首筋は弱いらしい。

 

「どんな妖怪でも恐れない正義感の強いお前に、
こんな弱点があるなんて誰も思わないだろうな・・・」

 

「Σっ・・・」

 

振り向いた忍の唇を樹が奪った。

 

「霊界探偵が隙なんか作っちゃダメだろ。・・・俺だって、妖怪なんだからな。」

 

「う、うるさい!」

 

忍はバサっと、布団を頭まで被った。

 

 

おやすみと言ったものの、そのまま寝かせるような樹ではない。

今夜も部屋に忍の甘い声が響いた。

 

 

 

 

 

END

 





 

 

瑠璃様からのコメントを頂いております!!!



8月ということで、少し怖めの話にしてみました。
お化け特集の番組を見ていた樹が、(学生時代の)仙水さんを驚かすことを思い付き、
裏男を読んで計画を実行したというお話です。

後は、二人でラブラブと・・・。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました。









きゃ〜vvv瑠璃サマありがとうです〜vvv
まさか、こんな素敵なプレゼントを貰えるとは・・・vvv
文字通り飛び上がって喜びました(^▽^)
本当にありがとうございます(TvT)
忍クンが首筋に弱いのはなんとなくわかる〜(>▽<)/
くぅう〜! 可愛過ぎるっ!! クラクラ・・vvv
樹さんのイタズラっぷりもオチャメ☆☆☆ ステキvvv
ラブラブなお2人が良いです!
裏男クンも登場するのでソコも大好き♪

本当にステキな小説 有難う御座いましたvvv

























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